【ご案内原稿】「イベント出演者の方々へ」

この度、〈吠える音楽酒場〉にご出演ありがとうございます。

(事項のあいさつ入れる)


このイベントの基本コンセプトは、一言でまとめると、
「出演者一同、その時間に限っては、同じ方向を向いていただきたい」
ということです。

では、同じ方向とはどういう方向なのかを以下に説明させていただきます。

まず、
ご来場のお客様は、自分の時間と足を使って、
我々の演奏を聴きにきてくださっているということを、
しっかりと意識する、ということです。

例えば、
オープンマイクはその場にいるお客のほとんどが、自分も歌いにきています。
つまり無責任に演奏してもお互い様であり、許されてしまうところがどうしてもあります。
しかし、イベントはそこが決定的に違っていて、キャストである我々には責任が生じます。
出演者はお客にはなり得ません。
聴いてくださったお客様に、会場から残念な気持ちで出て行ってもらうわけには絶対にいかないのです。
我々のイベントによってお客様自身が何かを考えるようになったり、自分も何かをしてみたいという衝動を覚えたり、
あるいは心から楽しかったという気持ち持ってもらいたい。
自分たちの音楽を記憶してくださるように、できる限りの力を尽くしていただきたいと思います。
その必然として出演者みなさんが新しいファンを獲得することにつながれば、
主催の僕も、とてもうれしいです。
これは、音楽や演奏を、いつもとは違ったものにしてください、という話ではありません。
僕は自分の判断で選ばせていただいた方にだけ、出演をオファーさせていただいています。
「この人の音楽のクオリティなら間違いない」と思える方だけに出演をお願いしているので、
30分という演奏時間を存分に活用していただければ、それで充分ありがたいのです。

しかし、音楽性以外にも必要なことがあります。
ひとつめは、
自分以外の出演者のライブも、心からの関心を持って聴いてほしいということです。
良いイベントをつくるためには、
他の出演者のライブ中は、会話を必要最小限におさえていただき、
演奏をしっかり聴いていただかねばなりません。
ライブに関係のないおしゃべりをしても構わないのはお客様であって、我々ではありません。
我々が真剣に演奏に耳を傾け、イベントに参加することで、
音楽を聴こうという空気が生まれ、
おしゃべりに夢中だったお客様も、すこしずつ真剣に向き合ってくれるようになるでしょう。
そこで初めて、演奏しているミュージシャンの魅力が伝わっていく機会が生まれますし、
より力を引き出すことができるはずです。
そのような出演者同士の協力体制を、一緒に目指していただきたいと思います。
お客様は、オフステージのミュージシャンにも注目しています。
そこでどう見られるかで、イベントと出演者の質・評価が決まることさえあり得ます。
自分は常に見られているのだということを、常に意識して忘れないでください。
ふたつめは、
ライブ中、いわゆる「身内ノリ」にならないよう注意するということです。
これは、イースト:オブ・エデンのようなお店では、特に重要といえます。
身内ノリは、音楽を求めてはじめて訪れてくださった(身内でない)お客様に疎外感・不快感を多分に与えるものです。
たとえリスナーの半数以上が知り合いという状況であったとしても、けしてそのようなそぶりをみせてはいけません。
例えば、
MCで特定の相手とやり取りをする場合、
相手のことをよく知っていたとしても、「〜くん」などと名前では呼ばず、
「そちらの白いシャツの方」といった表現をするくらいの配慮を持ってほしいのです。
そうしたささいなことで、お客様が演奏者に関心を持ってくれるきっかけが生まれます。


ここまでをまとめると、以下のとおりです。
①アーティスト/ミュージシャンとして、
ご来場いただいたお客様にいい時間を過ごしてもらうよう尽力する。
②ご自身の音楽の力を存分に発揮し、充実した楽しい時間を過ごす。
そして、さらにもうひとつ、強くお願いしたい点があります。それは
③集客努力をする
ということです。

イーストオブエデンで開催する〈吠える音楽酒場〉は
お客様からはチャージをいただきませんが、
ミュージシャンにノルマを課すこともありません。
これは諸刃の剣といえ、明るい雰囲気をつくりやすい反面、
現場のクオリティを下げる要因にもなります。
それがよくあらわされるのが
「ギャラをとるわけではないし、演奏さえできればいい」というあまえた考え方です。
僕は、これは間違っていると思っています。
(ミュージシャンは会場で音源を手売りすることなどで利益を得ることができますし)
音楽イベントは、聴いてくださる人の存在が会って、初めて完成に向かいます。
出演者は、良い演奏をするのと同じくらいの気持ちで
集客にも真剣に取り組む義務があると僕は思っています。
具体的な話をすれば、目安として、
4〜5人(都内のライブをした際、赤字を回避できる最低の人数)を、
出演者一組が集めていただければ大成功です。
たとえいい演奏をするミュージシャンである程度の人気を得ていても、
それだけの人数に来ていただくのは、非常な困難なことです。
理想の数字として、この4〜5人という数を目指していただくのもよいかもしれません。
僕は、都内で1週のうちに2回のライブをしたことがありました。
まずは日時と場所を覚えてもらうために、定期的な告知を行い、
一週間前からは、僕の音楽が好きだと言ってくれたことのある20人以上の知人に
個別の文章のメールを送ることに時間を割きましたが、返信はわずかに5通、
来てくださったのはそれぞれの会場で2人ずつしかいませんでした。
とても苦い経験です。
くりかえし告知するなど、集客のための努力は絶対に必要なことです。
けれども、その結果人を呼べて当然だと全く考えていません。
誰かが自分のライブに来てくれる、というのは、本当に凄いことだと思います。
運悪く、ほとんど人を集められなかったとしても、集客努力をした、
経験/反省点を次のご自身の活動に活かし、つなげていただければ、
主催者の僕としては非常にありがたく、いっしょにイベントをした甲斐があります。


以上の3つ、くりかえしになりますが、
①出演者としてお客様に素敵な時間を過ごしてもらえるよう尽力する
②ご自身の音楽の力を存分に発揮し、充実したイベントを楽しむ
③集客の努力を試みる

これらは同じ向きを指すベクトルです。

すなわち、つくば、そして茨城の音楽シーンを、
自分たちの手で、広く様々な人が、来てみたいと思ってくれるようなものにすることです。
たとえ実現が難しいとしても、より質の高いものにして、
すこしずつ、すこしずつ実践を重ねて、具体的に成熟に向かっていこう、
次に若い世代への活動のヒントになるようなささやかな何かを見つけよう。
これはあくまで大きなビジョンに過ぎないかもしれません。
同じ方向を見るとはつまり
同じ夢を見てほしい、ということだと考えています。
上に述べたようなイメージ/ビジョンを、このイベントのひと時だけでいいので、
どうか共有していただきたいのです。
ライブを見てくださった方が、またリピートしてくれるようなものを提供したいのです。
来てくれたミュージシャンで素敵な人がいたらその場でオファーを出す用意があります。
出演してくれた意欲のあるミュージシャンには、再度出演してほしいし、
次回以降の〈吠える音楽酒場〉にはお客さんとしても参加していただけたらうれしいです。

僕は、そうしたイベントの繰り返しを通して、様々な人が交流する場を生み出したいと考えています。
その交流を継続的に行いながらも、新鮮に循環させていくことを、
より多くの人の何かの機会を得ていただければと願っています。



リハーサル
19時〜20時 1組15分以内 逆リハ(但しその場にいる方から順番に)
合間を見て、出演者紹介と関係者挨拶、ちょっとしたミーティングを行います。
原則として、20時以降のサウンドチェックは不可。
もし当日、時間的にリハが困難であれば、前日までにリハ作業ができるよう、
イーストオブエデン・オーナーの山中氏にご相談していただければと思います。


ライブの形態
出演者の作品世界を反映するものであれば、
弾き語りでも、打ち込みでも、バンドでも歓迎いたします。
ゲストミュージシャンがいる場合、事前に僕へお知らせいただけると助かります。
時間はセッティング別で30分になります。


物販
手売り可能です。
音源等ある方は、事前にご連絡いただけると助かります。
是非積極的にお持ちいただければと思います。


オープニングアクトを担当される方へ
ステージ時間は15分と短いですが、イベントのトーンを決める重要な立ち位置です。
集客の義務はないものと考えていますが、より中枢に近い立場として、
イベント中、ご協力をいただけると幸いです。

以上、とても長い文章になってしまいました。
最後までお読みいただいたことを感謝します。

僕がここに書いたことは、基本的なことであり、
音楽をする人なら誰もがわかっている「当たり前」のことかもしれません。
しかし「当たり前」と思っていることは「すぐ忘れていること」だとも思います。

基本は「当たり前のこと」ではないと、僕は考えます。
ライブは常に生き物であり、真剣勝負以外ないというのは、
僕個人のライブスタイルです。

もし疑問に思うこと、ご意見、ご要望等あれば、是非お気軽にお聞かせ下さい。
まだまだいたらぬ点があるしえろ文威ですが、
できるだけ柔軟な対応を心がけていきたいと思います。
ともに素敵な夜を過ごすことを心から楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


しえろ文威
Eメール:cielofumitake@gmail.com
ツイッターアカウント:cielo23tk

緊急地震速報のアラームをギターで鳴らす

そして3ヶ月経ち
もし誰も小さな声なき声の歌に耳を傾けないなら
緊急地震速報のアラームをギターで鳴らす
という笑えないイタズラをして目を合わせジュテーム!
愛しているぜと笑いかけよう
もしも僕のよく知るあなたがたった今
前触れなくいなくなったとして そう
たとえば頼りにする誰かと突然2度と合えなくなってさ
How does it feel?
どんな気がする
どんな気がする
という想像力で
放射能に汚染された空気を読む
なんて粗末な気休めはもうすてろよ
知らないことが多すぎたんだって
200キロ圏内外、これは自分のこと
おこづかいを積み立てたノートパソコンが落ちて壊れた僕の
家のもっとちょっと北のほう
ローンを組んだ漁船や家やタンカーや人生
がねじ曲げられ打ち上げられ粉々になって
よくわかった
最初からありもしなかった
未来も救いも絶望も天国も地獄も妬みも羨望も
本当は、くさった頭の中にだけあって
ただ空が広がるばかりの
風と餓えと渇きと死体のニオイから いま
踏みだしたステップ
という希望に目を覚まし
言葉を紡ぐか沈黙するか覚悟を決めな
震度7の踏み絵から
金や保身でついに止ったのは誰かの詩の言葉で
心に従い絶えず廻り続けるのは誰かの詩の言葉
モノにあふれた絶望の時代は3月11日午後に強制終了し
荒れ地が広がるムの海岸線には希望だけが見える
何が起きているのかわからない
君はただ、足下が濡れてひたされ
僕はあっという間に濁流に押し流され
君は硝子の破片が右足の指を切断し
僕は車のドアに左腕をもがれ
黒い波が君の目をつぶし
肺まで泥まじりの海水を飲み込んで
もう会えないのかと
たくさんの顔が思い浮かべて
安い薬箱みたいに
突然に終わる
オレたちはなんとかできると思って
なんとかしようとしてきたけど
その思い上がりで、こんなことになって
実際はどうにもできないことが殆どで
ほら今もただ呆然と、北上もままならず
ただとぼけたような生活をするだけで
がれきの下にうもれたまま放射線を放つあの人を
因果関係が確認しようのない5年後に
発病する子供たちを
ほら今もただ呆然とずっと
ほったらかしにしてすぐに、わすれるんだろ?
わすれるんだろ?
そして3ヶ月経ち
もし誰もみんなの歌に耳を傾けないなら
緊急地震速報のアラームをギターで鳴らす
という笑えないイタズラをして目を合わせジュテーム!
愛しているぜと笑いかけよう
さもしい欲望を満たしたいだけの才能を捨ててジュテーム!
愛しているぜと笑いかけよう

愛しているぜと笑いかけるよ




※コピペ

5月15日(日)は、「笑いと涙のぽえとりー劇場」のエンディングとなる詩の夜です。 
今回はこの10数年で登場した詩人と現在の常連の皆様で織り成す 
「 世界の何処にも無い詩の夜 」になるでしょう。 

「ぽえとりー劇場」は皆さんの言葉にふれる・味わう・耳を澄ます朗読会です。
それぞれが自分らしい花を咲かせる詩的空間で過ごしましょう。 

※ お客様としての参加も歓迎です
※ 開演前の18時15分にお越し下さい
※ 入場無料(店内のドリンク・フードをオーダーして下さい)

会場の電話番号と地図:http:// benscaf e.com/a ccess 

=出演詩人= 

ヤリタミサコ・石渡紀美・ハギーイルファーン・六九狂ヴィヴィアン・マノメアツシ 
・モリマサ公 ・新納新之助(代読)・青木研治・野田竜成 ・渡ひろこ  
・TASKE ・梓ゆい ・岡部淳太郎 ・石川厚志 ・---とある蛙    
・佐藤銀猫・葛原りょう・PARA・mido・紺野とも 
・死紺亭柳竹・しえろ文威・大島健夫・rabbitfighter・ジュテーム北村

POWER TO THE PEOPLE

5月14日(土)ustream
つくばスタジオJ
17:00〜Ust生放送出演(仮)
http://www.studio-j.jp/
詳細は追ってお知らせします。


5月15日(日)朗読
高田馬場ベンズカフェ
http://benscafe.com/
18:30〜 無料+order
詩人・服部剛さんの朗読企画
豪華すぎる人たちが大集結!!!
【出演者】
ヤリタミサコ・石渡紀美・六九狂ヴィヴィアン・モリマサ公 ・渡ひろこ
・TASKE ・梓ゆい ・佐藤銀猫・葛原りょう・mido・紺野とも
・死紺亭柳竹・しえろ文威・大島健夫・rabbitfighter・ジュテーム北村ほか 


5月15日(日)ラジオ
23:00〜 ラヂオつくば http://radio-tsukuba.net/
〈okayanのアコーステックジャム〉3回目ゲスト出演O.A
パーソナリティ:okayan(http://star.ap.teacup.com/okayan66/)

 本放送 毎週日曜日 23:00-24:00
(再放送 毎週水曜日 23:00-24:00)
 ラヂオつくば FM84.2MHZ にて生放送
 http://radio-tsukuba.net/

メール投稿ははこちら
jam@fm842.jp

ラヂオつくばiPhone/iPad/iPod touchで聴けるよ!!

App Storeで「Radio JP」と検索して、
同名の無料アプリをダウンロード。

立ち上げると検索バーが出てくるので
「tsukuba」と検索すると
ヒットします。

サイマル放送について◆
インターネットでも放送を聴けます
mms://221.189.124.204/IRTsukuba/
(↑こいつをアドレスバーに張り付けるとメディアプレーヤーが起動するはず!)
サイマル放送に関しては、ラジオつくばHP若しくは下記URLを参照して下さい。
全国のサイマル放送局リンクサイト
http://www.simulradio.jp/



5月21日(土)22日(日)ライブ出演
〈The Best Art ExhiBition in Tsukuba POWER TO THE PEOPLE〉
http://bit.ly/llNbOL
*21日(土)
AM10:00〜PM6:00→Art Exhibition
PM6:00〜→Art Exhibition+Music Live
*22日(日)
AM10:00〜PM6:00→Art Exhibition
PM6:00〜PM10:00→Art Exhibition+Music,Wine...
☆入場料無料
☆Place:第一会場:European School(つくば市花室989-4(土浦学園線[天下一品]近く) 第二会場:ものくろ亭(第一会場から歩いて2分)
各方面で活躍中の、総勢16名のアーティスト達による力強いメッセージを是非是非ご覧下さい!
☆お問い合わせ
Jun Michel Malignac→junmichel927@yahoo.co.jp
mikihime33→ra28347@tb3.so-net.ne.jp


5月24日(火)ライブ
北参道ストロボカフェ
http://www.strobe-cafe.com/
ミュージック・ミュージック
OPEN 18:30 START 19:00
Charge:2000 yen+1Drink order
【出演】充実したブッキングになっています。リンクにご注目を!
鳥越惣太( http://jp.myspace.com/applefx)
しえろ文威 (http://d.hatena.ne.jp/cielofumitake/)
川元清史 (http://kiyoshikawamoto.com/)
三浦将弘(http://www.audioleaf.com/masahiromiura/)


5月28日(土)ライブ
阿佐ヶ谷ネクストサンデー
http://nextsunday.jp/
OPEN 18:30/START 19:00 1,500YEN 1Drink付
【出演】他出演者リンクも注目です!
しえろ文威(http://ameblo.jp/cielo-fumitake/
空中庭園http://kuutei.sakura.ne.jp/
muzicakarrass(http://www.myspace.com/muzicakarrass
ピロシキアンサンブル(http://p-e.seesaa.net/


6月8日(水)ライブと朗読
池袋3−tri
http://www.ikebukuro3-tri.com/
〈midomidnight vol.12〉
open/19:30 start/20:00  door/\1,500+1drink
詳細は追ってお知らせいたします。


6月12日(日)ラジオ出演
23:00〜 ラヂオつくば http://radio-tsukuba.net/
〈okayanのアコースティック・ジャム〉4回目ゲスト出演O.A
パーソナリティ:okayan(http://star.ap.teacup.com/okayan66/)

 本放送 毎週日曜日 23:00-24:00
(再放送 毎週水曜日 23:00-24:00)
 ラヂオつくば FM84.2MHZ にて生放送
 http://radio-tsukuba.net/

メール投稿ははこちら
jam@fm842.jp

ラヂオつくばiPhone/iPad/iPod touchで聴けるよ!!

App Storeで「Radio JP」と検索して、
同名の無料アプリをダウンロード。

立ち上げると検索バーが出てくるので
「tsukuba」と検索すると
ヒットします。

サイマル放送について◆
インターネットでも放送を聴けます
mms://221.189.124.204/IRTsukuba/
(↑こいつをアドレスバーに張り付けるとメディアプレーヤーが起動するはず!)
サイマル放送に関しては、ラジオつくばHP若しくは下記URLを参照して下さい。
全国のサイマル放送局リンクサイト
http://www.simulradio.jp/



6月18日(土)ライブ
つくばイーストオブエデン
http://www.geocities.jp/east_of_eden34/
主催企画〈吠える音楽酒場〉
開場19時 開始20時半
無料+order
【出演】
ジョゼ/NAOHIRO/MYSELF/しえろ文威


6月25日(土)ライブ
つくばイーストオブエデン
http://www.geocities.jp/east_of_eden34/
くまおさんの企画
19:00〜 無料+order


6月26日(日)ライブ
原宿ジェットロボット
http://www.jetrobot.com/live_cafe_jetrobot/main.html
詳細は追ってお知らせします。

【拡散】今夜、緊急チャリティライブイベント開催します。

しえろ文威緊急チャリティ企画


本日予定していた〈吠える音楽酒場〉は延期となりました。
楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい。
今夜、チャリティ・アンプラグド・ライブを急遽開催します。


東日本大地震被災者救済の為の募金箱を設置し、
音楽を通じての地震被災者の支援にご協力をいただくと同時に、
人が集まり語り合うことで、お互いの力を分け合う場にできれば幸いです。


集まったお金はエデンオーナー・ナオキさんが責任を持ってお預かりします。
また、売り上げの一部も寄付するそうです。


お友達、ご家族などお誘い合わせの上、ぜひ楽しい時間を過ごしましょう。
勿論お一人での参加、ご来場も大歓迎です。


会場:つくばイーストオブエデン
http://www.geocities.jp/east_of_eden34/


open19:00 start20:00 入場無料

【出演】
ジェフ/HIDE/はやさかじゅん/坂本翔太/くらしなゆうすけ/Nashima/しえろ文威


色々な状況があると思うので、ご無理はせずに。
どうぞよろしくお願いいたします。



しえろ文威
cielofumitake@gmail.com
https://twitter.com/#!/cielo23tk

【急募】30分のチャリティライブ出演者(参加費無料)と3/19(土)〈

今日で震災がおきて一週間が過ぎます。
未曾有の惨事に、ただただ呆然とする日々を過ごしていました。
地震により被災されました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
余震や放射線、経済状況など、まだまだ不安はありますが
一日も早く復旧されることをお祈りいたします。


3月19日に予定していた企画〈吠える音楽酒場〉を、今回延期します。
楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい。
日をあらためて、同じ出演者で5月頃の開催を目指します。


【急募】
明日19日(土)に30分のチャリティライブをしてくれるミュージシャンを
急遽募集いたします。


募金箱を設置し、
音楽を通じての東日本大地震被災者の支援にご協力をいただくと同時に、
人が集まり語り合うことで、お互いの力を分け合う場にできれば幸いです。
募金は強制ではありません。
集まったお金はエデンオーナー・ナオキさんが責任を持ってお預かりします。
お友達、ご家族などお誘い合わせの上、ぜひ楽しい時間を過ごしましょう。
勿論お一人での参加、ご来場も大歓迎です。


会場:つくばイーストオブエデン
open19:00 start20:00 入場無料


チケットノルマ等、参加費は必要ありません。
アコースティックギター等の電気を使わないアンプラグドライブ。
この日記のコメント、ミクシーメッセージ、メールやツイッターなどでご予約受付ます。
先着6組まで。


色々な状況があると思うので、どうぞご無理はせずに。
ライブをしてもいいと思ってくれる人は、
ぜひお気軽に出演表明をしていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


しえろ文威
cielofumitake@gmail.com
https://twitter.com/#!/cielo23tk

しえろ日誌12−18

2月12日(土)
グラント・ヘスロヴ『山羊と男と男と壁と』鑑賞。
超能力者と米軍という設定の妙。配役が豪華すぎて笑うが、俳優の知識がまずありきで、全体的には映画として腰砕けか。テンポを抜いた笑いを追求してるのはわかるが、ジャームシュのオフビートなそれがどうしても好きなので、比べてしまいイマイチ盛り上がれない。ただ、登場人物はみんな結局なんにもしないで終わるという所とか憎めないといえなくもない。おそらくここで描かれてる事の背景にあるであろう911テロ以降の善悪二元論を無邪気に信じれなくなったアメリカ社会の宙ぶらりんなダークサイドという事について、映画観ながら考えるのはあまり趣味じゃないんだよな。
夜にイーストオブエデンへかねなお企画「ふぇみにーならいぶ」に顔出し。
お茶一杯飲んでライブ開始前にフィンラガンへいき45分×2ステージのライブをする。
アイリッシュ音楽のケメ&ししょーの演奏を初めてゆっくり聞きつつフィドルの音がこのバーに見事にあっててひたる。僕を見に来てくれたソロギタリストの岩瀬くんが飛び入りで演奏。フィンラガンは美味しいビールやウィスキーを出す店で知られていて、しかし車のためにのめずにいた。代行で4000円近くはらうのはキビしいし。自宅が割に近所の岩瀬くんと協力し、今後交代で運転して飲めるようにしようかという省経済な策をねる。
ライブ自体は、人が増えて程よくお酒がまわった第2部が特にいい雰囲気に。
youtubeで僕を知っていた初対面の男性がオリジナル曲『風ひとつ』をリクエストしてくれたり、カヴァーの選曲がツボだったという若い男女のグループが一緒に歌って踊ってくれたりした。彼らとはどうやらつくば周辺で共通のシリアイが沢山いる事が判明。僕の名前も聴いた事があるというツイッターの情報伝播力の妙をみる。
帰りの路面が白く凍っていて、おそるおそる運転。自宅前の坂道が実は一番危険で、帰宅後、アスファルトが凍りきる前に無事に帰れてホッとしていたが、うっかり借りていた期日ギリギリのDVDを返却するのを忘れていた事を思い出し、せっかく無事だったのみまた元来た道を外出。真夜中の空回り。

2月13日(日)
昼過ぎ起床。ラジオ収録に遅刻気味に出掛けたら時間まちがえていて、予定より1時間半はやく現場入り。okayanさんを待たせずすんで非常にホッとする。が、昨日のライブ後で気が抜けてしまっていて、どうにもどうパフォーマンスするか全くイメージできず。昼に某所でライブを終えたokayanさんがかねなおさんと現場入りして打ち合わせもそこそこに収録開始。お二人の見事なトークにしっかり守られなんとかやりきる。最後にやった僕の「種をまく人」という曲の生演奏でokayanさんが弾いてくれたスライドがズッパマリで、おおはた雄一『ふたつの朝』のサウンドのようだと感じテンションがあがる。

2月14日(月)
夜、出先から外に出るといきなり雪がただ降るばかりでなく、ガッツリ積もっていて車でかえるのに身の危険を感じる。
自宅前の坂道が新雪とはいえやはりダダ滑りで、スリップしながら何度かの試みのあとなんとか敷地内に無事入る事ができた。
ツイートを見るとみんな今回の不意打ちのような雪にパニックに近い状態だったりするのが見て取れ、みんな同じなんだなぁと思う。
そんななかイーストオブエデンのナオキさんは上野からひたち野うしくまで55キロの道のりを16時間もかけて歩いていて、彼だけは膝の故障を免れる事ができた降雪に救われたと言っていた。

2月15日(火)
『パラノーマルアクティビティ』鑑賞。殆ど『ブレアウィッチ・プロジェクト』を森から家に移したようなもんで、やはりこの手の作品のノレないなぁ。『食人族』『クローバーフィールド』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』など、モニュメンタリーの手法で大好きな映画は色々あるのだが.....。
深夜、アコギと歌をレコーディング。やっと初めてユニバーサルオーディオのマイクプリ、SOLO/610とリフレクションフィルターを試す。

2月16日(水)
26日のイベント〈吠える音楽酒場〉のチラシを作成し、メールでやり取りをしていた当日の出演者のひとりに半ば呼び出される形で、会場のイーストオブエデンへ持っていく。そのチラシの出演者の写真が、沼田くんのだけ小さすぎるとハヤサカくんから言われて、それもそうだと思いすぐ「作り直すよ」といったのだが、その後も20分くらいその事について延々と説教みたいになり、僕のほうが微妙に年上なのだがと思いつつ、ひたすらそれをボケて返す事に専念していた。あの執拗さはなんだったんだろう。帰るハヤサカくんと入れ違いで木原くんが来たのでヴォーカロイドの話などしていたら、4月5月もイベントやるかという話がナオキさんとの間で立ち上がってくる。実現するかは未定。
ミスの指摘に救われただけでなく、思わぬ他の収穫が感じられ、来た甲斐があった。
帰宅後、朝4時くらいまでアコギと歌をレコーディング。


2月17日(木)
久しぶりにNOROさんのフェイスブックをみえてみる。ちょっとの間に色々な事をすすめていて、自分が何もしていないという事に妙に焦る。やはりフェイスブックはいろいろ使い道があるんだなと。
昨日録った曲のシンセベースや打ち込みドラムなどを含めた全体のサウンドバランスをとってみる。自分のコンディションもあるが、SOLO/610はダイナミックレンジが広くなる歌のパフォーマンスだと、気をつけないとすぐピークに達し、クリップノイズを出してしまうので、なかなか普段のような演奏をするのが難しく、まだまだ試し録りの領域を出れない。それでも重ねた音の中で、それほど音圧もレベルも大きすぎるわけでなくともそのトラックの音がよく聞き取れるのはやはりプリアンプの力だろう。
ここ数日、何より一番楽しいのが自宅レコーディングしているとき。やはりスピーカーやアンプをそれなりのものに変えたのが大きいのかな。ギターでもシンセでも、良いものは長時間ずーっと弾いていても飽きる事がないのと同じなのかも。

2月18日(金)
大学入試を終えた顔見知りの女子高生達がやってくる。
僕は普通の人が信じられないくらい普段なんにも考えていないので、
万が一この娘らから今「つきあってもらえますか」ときかれたら、言い終わらないうちに二つ返事でOKするんだろうなという思考がクルクルする。
がしかし大丈夫そんな事はあり得ない。
そんな風に女の子はちょっと見ないうちに化ける。
飢えてるとかロリコンとかでなくて単に守備範囲の広さの問題。
エデンのオープンマイクに遅れて顔出し。店内盛況。お客は殆ど参加者で、既に大分時間がたっているのでみんなもう飽きているのかというのと、お酒がすっかり回ったのと、僕自身コール&レスポンスをとるタイプでないのとで、自分のステージの一曲目が終わったときまさかの拍手なし。思わず「マジかよ」と苦笑。じっとこっちに集中して聴いてくれているのはハヤサカくん他ほんとうに若干名だけなので最後のラップスチールスタイルの曲をモノは試しとさりげなく3倍の長さに引き延ばして(つまり1番から3番までの歌詞を三回ループして演奏した)、本来一回だけのギターソロを三回もくりかえし弾いてみるも、 さすがに演奏終わりに拍手はくれたが 、誰もその事に関するツッコミなし!もともと約3分の曲を8分くらいまでひっぱったのに。オモロかったのでまたやってみようかと思う。ちょうど僕の終わりかけにokayanさんが登場したので、ある意味見事にタイミングが良かった。偶然ってすごいなぁとそのとき思ったのはおそらく僕一人だけだったろう。
客席に戻ると、ステージからだとずっとしゃべってたり、携帯いじってたりして全く聴いてなかったように見えた人たちから、スライドの音が気持ちよすぎて寝そうになったよとか、歌もギターもものすごく上手いですねぇとか、良い曲ですねあればなんですかとか声をかけられる。
別に悪い気もしない。これがいわゆるオープンマイク後半だ。 どこまで信じていいのか考えるのも面倒。会話は楽しい。


【ライブインフォメーション】

2月26日(土)
つくば Bar&Grill EAST OF EDEN(http://www.geocities.jp/east_of_eden34/)
茨城県つくば市吾妻3-18-7
しえろ企画 〈吠える音楽酒場〉
【出演】はやさかじゅん/沼田ユウジ/しえろ文威
【時間】open19:00 start20:00(予定です)
【料金】チャージ無料!+order


3月9日(水)
池袋3−try (http://www.ikebukuro3-tri.com/main.html)
東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F
〈Mido midnight vol.8〉
open/19:30 start/20:00
door/\1,500+1drink


3月19日(土)
つくば Bar&Grill EAST OF EDEN(http://www.geocities.jp/east_of_eden34/)
茨城県つくば市吾妻3-18-7
しえろ企画 〈吠える音楽酒場〉
【出演】ジョゼ/てづか結美/坂本翔太/しえろ文威
【時間】open19:00 start20:00(予定です)
【料金】チャージ無料!+order
この日はさる12月25日にイーストオブエデンで行われた
弾き語りトーナメント〈天下一音楽会〉で最も高評価だった3人をお招きします。


3月27日(日)
Live & Cafe 原宿 JETROBOT(http://www.jetrobot.com/live_cafe_jetrobot/main.html)
渋谷区神宮前原宿Ash BLDG. 1F 1-19-11
〈AN INCIDENT AT A STREET CORNER〉
20:00 OPEN 20:30 START
CHARGE2000円+order
【出演】Lapiz(ex.FRICTION)/しえろ文威/小川京子+直江実樹/山崎怠雅
あこがれだったジェットロボットでのライブ。
山崎怠雅氏からお誘いいただきました。感謝!


4月25日(月)
池袋 らいぶはうすの 鈴ん小屋http://www.ringoya.org/
【開場/開演】18:30/19:00
【Ticket】前¥2000/当¥2500(D代別途)
詳細は追ってお知らせします。

しえろ日誌5−11

2月5日(土)
ロケットダッシュレコードの「好きだ!!展」を見に行ったあと、
夜、取手にあるハコカフェへ。ちくわ朋彦くんが企画した町田謙介&θのライブ。
10分くらい歌う事になっていたのだが、何故か30分演奏する事に。
町田さんのギターと歌は圧倒的。θさんはめちゃくちゃ美人だった。
僕の時は大丈夫だったが、お客の中に酔っぱらって演奏を聴かず大声でしゃべりつづける学生の男女集団がいて、ミュージシャンはヒヤヒヤしたろうなと思う。
彼らが居座りつづけたのが謎。
それでも良いライブイベントになったので結果オーライな結果に。
可能なら渋谷でやっているtamatogiに顔出して、その後バー営業している下北のビッグマウスで朝までタケちゃんとのんでみたかったが、当然完全に間に合わないので
イベント後、終電ギリギリまでハコカフェでみんなとダラダラする。
油断しすぎて、間際になり、いきなりはじかれるように店を1人出たのだが、みなさんには挙動不審者に見えたかもしれず、一応挨拶はできたけど、失礼でなかったのか気がかりだ。


2月6日(日)
昼間はこれでお金もらえるのかというくらいゆるかった。
その前後、ひたすらメールのやり取りにいそしむ。が、あまりすすまず。
手紙とか相手に向かって文を書くのが、異常なほど遅いという事実に軽い戦慄。


2月7日(月)
人通りが少なくすいていて、こぎれいで快適だと言う理由で気に入り、行きつけにするコンビニや薬局が、その理由故にいつ潰れてもおかしくない状況に昔からおかれがちな事について、浅く考察する。


2月8日(火)
メールのやり取りをチョッこしやった事くらいしか覚えてない。
そのメール作業もとっくに力つきている。
部屋が散らかっている。


2月9日(水)
夕方から北参道ストロボカフェでのライブへ電車で向かう。
ステージにはグランドピアノとグレッヂのドラム、白塗りのフェンダーアンプがあったりする非常にポップなお洒落カフェ。
スタッフはイケメン2人なので女性客のひきが良さそうと邪推。
PAのSさんは「世界のレコーダー」の朗読スタイルがツボだったらしく、「面白いスタイルですね。結構好みな音楽です」といわれ、音キメがやりやすくなったので助かった。 今回は弾き語り。
ライブの常だが、初対面のお客さんがあまりにも無表情なので「静かですね〜客席に見えない天使が今たっくさん歩き回ってますよみなさん!」と意味不明のMCを連発。くすくす笑いをいっぱいいただく。
帰りはイーストオブエデンに寄り道。店に入るとナオキさんがお客さんとちょうど僕の話をしているところだったらしい。
そのお客さん(ごめんなさい名前失念)から僕の名前はかねて見聞きしていたと言われる。その人はなんとレイナードスキナードの日本ファンクラブ会長をつとめておられるギタリストだった。(以下、ここではレナ氏)そのまま3時までサザンロック談義に。


2月10日(木)
起床後、45分のライブを2ステージしてほしいとのメールが。
本番直前だが、二つ返事の返信。
amazonの中古DVDが一番安くて15000円の値がついている『ブレインデッド』のVHSを借りれたので鑑賞。最低な事をこれでもかこれでもかと畳み掛ける中々パンチの効いた低予算映画。これを撮ったのが『ロードオブザリング』のピータージャクソンというのがちょっといやだけど、まともな映画よりよっぽど観れてしまうやりたい放題な傑作なのは認めざるを得ない。


2月11日(金)
イーストオブエデンのナオキさんからお借りしたジョン・カーペンター『ヴァンパイア 最後の聖戦』のVHSを途中まで観たあと、窓の外を見るといよいよ雪が激しくなってきているをみて外出をためらう。
夕方からパークダイナーへハヤサカくん達のバンドライブを見に行き、その後エデンのオープンマイクへ行くつもりだったのだが、このままだと自宅前の坂道が積雪して車が滑りそうなので、夜は出歩かない事を決意。
名店といわれる喜乃壷のラーメンに行ってみようとしたのだが、お昼の営業時間が既に残り30分と間に合わず、つくば友朋堂書店で現代詩手帖2月号購入。雪の中2ヶ月ぶりにワインバー・ルフランへ向かうもついてからランチ営業していない金曜だと思い至り脱力。夕方にいい感じに珈琲を飲める店はないものか。ベローチェとかスタバとか以外で。
小林克也さんのラジオを聞きながら家路につくが、このラジオで電話してきた杉戸町の28歳男性の「結婚を前提につき合っている女性がいるが、進展せずすでに3年経っている」という相談のショウモナさにまた脱力。よくよく話を進めると交際相手は「お店でしか逢ってくれない」という。運転しながら騙されてんだよバカと独り言をつい言ってしまったが、克也さんはすぐそう返さず、すこしづつ、必要な言葉だけで相手を納得させていく。その話術が素敵なこともあり快適なドライブとなった。
帰宅後、デスクまわりを整理。雪景色みたさをモチベーションにしてスピーカーの間のPCモニターを外すと、音がすごく聴きやすくなった。やはりまわりに何もないようにすべきなのだと納得。
日曜日のラジオ収録で演奏する曲の準備を全くしないまま日付が変わる。