鬱々と精彩を欠く1日。
ショック療法というわけでは全くなくマーカス・ニスベル『テキサス・チェインソー』という後味のすこぶる悪いホラーを鑑賞。
以前にこのブログでも紹介した僕のオールタイムベストであり、映画史上の傑作『悪魔のいけにえ』のリメイクという事もあり、全く期待せず観たのだが、なかなかよく出来ていて、面白かった。
しっかり怖がらせるし、登場人物はみんな痛い死にかたしてる。
場面展開の大筋はポイントをしっかり押さえつつ、人物や演出アイテムなどディティールを細部まで差し替えていく事で、元祖の呪縛をかわすと同時に、もともとのファンも読ませず飽きさせない。
監督はオリジナルをよくわかってると思う。