別冊文藝の加藤和彦追悼号読了。
読んでいて何度も泣きそうになる。
訃報のニュースを聞いた時
はじめは頭に来て、鬱病だと知りかなしくなったんだった。
フォークルや「あの素晴らしい愛をもう一度」は僕にとっては神話に近いし、絶対的な存在といえた。
読んでいる間、色々感じたり考えたりしたけど
それはここでは書かないでおこうとおもう。
そのかわり、というわけでもないが
今まであまり聞かなかったその作品、ヨーロッパ3部作とかあらためて聞いてみよう。
でもそこにあるのは業績であり、その人となりではないかもしれない。
果たしてそれぞれの時期が本人にとって当時とその後どんなものだったのか、
一番知りたいことは、結局わからないまま。
多くのことがそうであるように。