今年もまた一人で目黒川をあるいてみるんだろうか
NHKの無縁社会の番組で
インターネットでしかコミュニケーションする場所が得られない人がでて来て思ったのは
個人個人で居心地がいい環境ができてしまうからこその断絶と、
その孤立した状況への救いのツール/ソースがコインの裏表のようにひとつということ。
パソコンやネットがそういう側面も持ちつつ、
自分たちから切っても切れないものへ更になっていって、
きっとまた見たことのない光と闇を
必要でありつづけるか、いらなくなるかにかかわらず
その混沌は生み出しつづけるのかな。
僕たちが歳をとろうが関係なしに。
自己責任とか勝ち組負け組とか空気を読むとか、
そういう嫌な言葉は予想通りもたずに絶滅した。
同じように無縁社会という言葉が僕には胡散臭く見える。
ついでにいうと草食系男子という言葉もね。
生活圏内に桜がないので今年は見逃しそうです。
桜並木の川沿いにでもいってみようかな。
春一番の風がビュウビュウ僕らの窓をたたく たたく
衝動的なイトナミは約束に追い越され君と桜をみれるだろうか
今年もまた一人で目黒川を歩いてみるんだろうか
ミクシーとか
ブログとか
ツイッター用にデジカメをぶらさげてさ
4世代あとの子孫の脳が変態していくようなコミュニケーション
たった今かわいい人たちはもう怯えないでよくて
自作詩「クラゲ」より抜粋